最近、俄かにお問い合わせがあったのがエアガンではなくてですねw
これはいったい何なのかというと、球体関節人形なんですよ。プーリップというのは頭部が大きく設計されていてデフォルメされたお人形であります。よって、幾分不自然な作りではあるのですが、そのアンバランスな可愛らしさと、比較的安価な価格設定によって、入門者に向くドールとして人気が高い。しかしながら、キャラ物である水銀燈は「あくまでプーリップが水銀燈のコスプレをしている」くらいの認識でないと、文句しか出てこないカモ・・・知れません。
お金があればボークスのスーパー㌦フィなんかの水銀燈が良かったのですが、あの超高額な価格設定には驚きました。SD13とかのフルチョイスでもそこそこ高い感じですが、幼い少女の表情は芸術と言っていいほど。
そんな中、プーリップは1万円を下回る金額で、しかも水銀燈は流行の大波に乗って大量生産されており、どこを覗いても在庫があるという状況だったのです。
かくして、この水銀燈は私の元に迎えられ、各種カスタマイズを施されていくのでしたw ・・・と言うのはマイルドですが、人形のカスタムにはある種の度胸が必要で、頭部を分解してから、目を交換したり、色を変えたりするのです。万が一に失敗なんぞしようものなら、直すか、諦めるかしなければならないので、なんとも複雑な心境ですね。
ちなみに、わたしの水銀燈はアクリルアイの採用と睫毛(ダイソーのヤツw)の交換をしてあります。自分でやったので完璧ではないです。ウィッグもサラサラなやつに交換すればもっと可愛くなるんでしょうね、きっと・・・
もはや水銀燈ではなくなってしまいました。が、可愛いですよね~ 俺の娘、世界一じゃねw
この洋服を作れるようになりたくて、本を買ったりしてみたんですが、想像を超える難易度の高さに、計画そのものが頓挫。一向に進展する兆しが見えぬままになっております。今回はガンスミスの中にある人形工房をご覧いただきました。これを見てドールに興味が持てたり、もっと身近な存在として感じて頂ければ幸いと思います。オーナーにしか解らない世界がそこにはありました(しみじみw)
水銀燈は今押入れで寝てる状態ですが、なんとか顔の変色を修復してあげたいんですよね。