雲を消す方法


 

先日友人Mと夕飯を食べながら新しいマイブームについて語っておりました。

私『最近のネタ、きく?』
M『え、なにww聞きたいwww』

彼女はテーブルに身を乗り出し、なになに?と食いついてきた。

私はもったいぶった態度でうふふ、と一人楽しむように笑う。

私『あのね、私、雲を消そうと思うんだw』

M『wwwえ?クモってあの空に浮かんでる雲?』

私『そうwwww』

M『wwwwww』

またこいつはおかしいことを言い出しやがった、とでも思ったのだろうか、大ウケだ。

M『どうやって消すの?!www』

私『こうやってね、消したい雲に手をかざしてハアアアア!エーイ!!ってやる。そうすると数分で消える』

M『え?wwwほんと?エーイwwって?wwww』

友人M爆笑である。

私『まじで消せるww今度晴れた日に見せてあげるからwww』

自分のことを客観視してみる…夜のご飯屋さんでなにを話してるんだ。アホなのか?アホなのである。

私『ちゃんと姿勢を作って、パワーをこう、しぼりだすようにエーイ!ってww』

M『エーイwwwこうwww?』

私のポーズを見習いながら友人も手を上げて大盛り上がり。

すると視界の端から素早い動きで何かが滑り込んできた。

ズザザザザアアアア!!

店員『おっ…お客様閉店のお時間になりましったあ』

私&M『えwwあ、ほんとだwwすいません//////』

なんだか申し訳ない気持ちになった。そそくさと帰る準備をする。

店内を見渡すとお客は私達だけしかいない。

となると、あやしい話もきっと店員に聞かれていたに違いない。

勢いを付けないと言いに来れないほど私たちはあやしかったのだろうかwwww

しかし、あやしい話はおもしろいのでやめられない。

そんなアホくさいことで盛り上がるのが私は好きだ。

くだらないことを全力で楽しむというのは幸せなことである。

是非雲消しを全力でやってみてほしいwwww

最初からできるわけない、と試さないうちから言い切ってしまうのはつまらない。

初心者は低めを漂うふわふわした小さな雲でやってみるといい。

タネあかしは今度したいと思う。

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こみうむ について

デザイン・製作担当。両極端ガールこみうむちゃん。見やすく、楽しく、美しく、、そんな紙面を目指して日々修行中。アートもデザインも漫画アニメも大好き。こぽぉw