ARM Smith”Clock Machinery” #12


■ワルサー社 カンプピストーレ

サバイバルゲームの戦い方に一工夫凝らしたビックリドキリメカ。

それが昨今から幅広い人気とユーザーを虜にしてきた、モスカートを使ったグレネードだ。

一度に大量のBBを発射できる制圧力と、ボンという独特の発射音が特徴的な面白い武器で、形はランチャーの様相をしているのがほとんど。

そんな中、コンプピストーレをモデルアップルしたCAW社は、目の付け所が違うというか、センスあるメーカーに違いない。

そもそもコンプピストーレというのは、WW2のドイツ軍で信号弾発射銃だったもので、現場の兵士は即席で榴弾を括り付けて発射していたのがその走りと言われている。後にワルサー社への提案によってグレネード発射に対応したのがZの刻印が打たれたタイプである。

今回のエアガンもZの刻印が打たれた榴弾対応型である。

 

さて、この製品。普通のエアガンとは発射方法が異なり、ミニモスカートという専用のカートリッジを装填しなければ、銃器としての役には立たない。ミニモスカート自体には18発ないし36発のBBを装填し、ガスも一緒に充填する。

・・・つまり、銃本体の仕事といえば、モスカートのピンを押し込むだけというコトになる・・・w

IMG_0855この大きさでモスカートが発射できるのはスゴイ!

スナイパースタイルでは特に自決するときに、相手も巻き込める秘密兵器となりうるし、逃走用にも使える。これは戦術の幅が広がりそうな一品だ。

ただ、画像を見ても解るとおり、肝心な弾「ミニモスカート」がまだ持っていないという残念な結果に・・・w

 

Pixy について

クルマにスポチャン、サバゲーを楽しんでます。愛車はCR-Xから最新のデミオに乗り換え、ジムカーナ再戦を企んでいます。サバゲーではスナイパーを担当。東京マルイのボルトアクション、VSR10を愛用。どっかの峠や戦場でお目にかけますことを楽しみにしております。