ARM Smith”Clock Machinery”  #3


連続3投目。そろそろネタ切れですぅ(えっ、もう?)

前回までは、スナイパーからL96狙撃銃までを書いてきましたが、今回は光学照準器。特にライフルスコープについてのお話をさせてください。

よく耳にするのが「スコープをつけて命中精度が向上した」というワード。

まぁ、間違いではないのです。

ただ、箱から出して、ボルトオン状態で・・・ということなら、ちょっと待ってほしいかなー・・・。

ライフルスコープという望遠鏡は、縦と横の十字に照準が切ってあって、その交点に弾丸が着弾する(させる)ためのセッティングパーツなのです。きちんとセットアップしなければ、ただ高価な望遠鏡を銃器の上に取り付けただけ・・・、当てたい時に信用して射撃できない・・・なぁーんてコトになってしまうのです。

スコープは専用のマウントが別売りなものですから、取り付け作業全体を見れば簡単な作業ですが、神経質な作業になります。

マウントを銃に装着したら、スコープを乗せ、照準(レティクルって呼ぶんだよな、みんなw)の横軸を水平に合わせてから本体をロック。きちんとマウントされていれば、射撃を行って調整します。

調整は、着弾距離毎に行わなくてはなりません。スコープについているダイヤルをカチカチ回すと1クリックで1インチとか着弾がズレていきます。お好みの弾道で合わせてくださいネ。

ザクッと使い方はこんな感じですが、このレンズを狙撃するというのが、映画で有名になりましたね。

敵のスナイパーが使うスコープが反射してしまい、そこを狙って撃つという精密射撃ですが、そんなシーンが多いのもスナイパーに憧れる理由なのでしょうか?

映画「レオン」でのシーンでは、直前までスコープのキャップを開けないというコトで、マチルダが慣れない狙撃銃のレクチャーを受けていたケド、反射で発見されない為なのかなぁ・・・と。

あとは、ドラマでもたびたびライフルが登場するけど、ボルトの引き方がみんな逆手なんです。ホンモノは順手でボルトを操作するんですが、スコープを覗き狙点を定めながらだと逆手じゃどうしてもイカンのですよ。

だんだん書くのに飽きてきてしまった。

今日はそろそろ終わりますかね。

 

次回のARM Smith”Clock Machinery” は

最近買った手榴弾を紹介しませう!

 

みんな、サバゲーやろうぜ!

 

 

 

Pixy について

クルマにスポチャン、サバゲーを楽しんでます。愛車はCR-Xから最新のデミオに乗り換え、ジムカーナ再戦を企んでいます。サバゲーではスナイパーを担当。東京マルイのボルトアクション、VSR10を愛用。どっかの峠や戦場でお目にかけますことを楽しみにしております。