~GWフードファイト~三行でまとめると。
私(大食い)VS友人(料理人)
友人の手料理うますぎわろた
決着は後編で
~以下詳細~
5月3日憲法記念日。その日、一人の大食いが東京行きの高速バスに乗りこんだ。
彼女の名前はこみうむ。時間はお昼時。ぐう~ッとおなかの虫が鳴いている。
向かった先は首都圏在住の友人H宅。GW中お世話になるわけだが、こみうむはこの長期休暇をある種の戦いだと思っていた。
揺れる高速バスの中、思い出すのは昨晩のやりとりだ。
私『食べるの大好きだから、めちゃめちゃ食べるよ!!!』
H『じゃあ食べれないほどつくるよ!!!』
私『私の辞書に“残飯”という言葉はないのだよ』
H『物足りないと言われるぐらいなら余るほど作って残されるほうがいい(ドン!)』
私『私をなめるなよ?お米一粒さえ残さず食う(ドドン!)』
料理人(友人H)VS大食い(私)
よくわからないプライドがぶつかり合い食の勝負に・・・。
~東京着~
時間は午後三時。東京駅から電車で乗り継ぎ、無事に友人宅最寄り駅に到着。
車で駅に迎えに来てくれたHちゃんが改札の外で手を振っている。
H『おつかれさま~。おなかすいた?』
私『めちゃめちゃすいてるよ~』
H『じゃあ、家に着くまで・・・ハイ』
私『!?』
なん、だ、と・・・?!車に乗り込みすぐに渡されたのはおにぎりとドリンク。
私(なるほど・・・早速しかけてきやがったぜ!ごはんの前におやつってか!)
私『ありがと~!!でも家ついてからもごはん用意してあるんだよね?太っちゃうな~w』
H『大丈夫!こみうむがたくさん食べれるようにマンナンヒカリだから(さわやかスマイル)』
説明しよう。マンナヒカリとはお米そっくりなこんにゃくである。通常のお米に1/3程度混ぜることによりカロリーを抑えることが出来る画期的なグルメなのだ。
私(こやつ・・・私が食べない言い訳をさせないために!?できる・・こいつできるぞ!!)
こうしておにぎりを食べながら友人宅へと向かうこみうむであった。
こみうむはまだ知る由もない。このおにぎりが序章にすぎなかったことを。
~後半につづく~