遅ればせながら
あけましておめでとうございます。
2012年もよろしくお願いいたします。
さて、往路復路総合、全てにおいて記録更新の東洋大学において
2年ぶり3度目のMVPを受賞した柏原選手。
4区の時点で1位だった時、「つまらないレースになっちまった」と思ったのはおれだけでしょうか?
頑張っている選手の皆さんには大変失礼な話ですけども。
いわき市民が見たかったのはやっぱり
5分差を跳ね返し、6人をごぼう抜きするする姿が見たかったのです。
あそこまで圧倒的な強さだと、感激を通り越して少々しらけた感じも否めません。
何回も言いますが頑張っている選手には失礼な話ですが。
往路のレースを終え、お立ち台でインタビューに答える柏原選手のコメントには
うっすら涙もんでした。
「ぼくの苦しい1時間なんて、福島の皆さんに比べればどうって事ないです」
この言葉にどれほどの勇気をもらったかは計り知れません。
終わってみれば2位駒澤に9分差をつけてのブッチギリ優勝。
別格の強さを見せ付けて幕を閉じましたが
駒澤で1区を走った撹上選手もいわき総合高校卒です。
今回は区間3位の素晴らしい走りで、来年も期待できるそんな勇姿を見せてくれました。
「いわき」の名前が出る度、がんばれと言われている気がしていました。
来年の箱根駅伝も「いわき」の名前がばんばんテレビで出ることを期待しています。
ひとまずは選手の皆さん、お疲れ様でした。