今回の未曾有の大震災で被害にあわれました皆様、心からお見舞いを申し上げます。
非日常が日常となりつつ今の現状に、違和感を覚えますが時間は過ぎていくものですね。。。
いわき市は地震、津波、火事、原発問題と、ありとあらゆる災害を受け、
被害にあわれた方、また現在も避難を余儀無くされている方が多数いらっしゃいます。
自分は一体何が出来るのか?
そう自問自答した方は数多くいらっしゃると思いますが、ボランティア活動に参加している皆様方、
また自衛隊の方々には頭が下がる思いです。
先日テレビで感慨深いボランティアの方を見ました。
その方は、岩手の被災地に個人でボランティアをしている方でした。
各被災地にはボランティアセンター等が設置されましたが、震災後ということもありうまく機能していないとの報道をみました。
その中で、個人で被災地でボランティアという姿に感銘を受けましたが、取材での発言にはさらに驚かされました。
局の取材者:なぜ、個人でボランティアをしようとおもったのですか?
ボランティアの方:仕事で長い休みが取れたので、来ない理由がありませんでした。
来ない理由がなかった。
そう、この方は何をしたらいいか、また行くべきかと悩んだ結果、被災地に向かったのではなく
行くことをありきで考えていたようです。
人間として、器の大きさがまったく違うなと、そう思わされました。
生きていくうえで、考える事はもちろん大切なことだが、やはり実行することはもっと大事なのだろう。
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以下はSPAのwebより抜粋した文章です。
http://spa.fusosha.co.jp/feature/list00001100.php
絶望の淵にある人を、真に救うのは「情報」でも「言葉」でも、ましてや「法律」や「ルール」などではない。「行為」だ。何をすべきかを論じているだけでは、誰一人救えないのだ。我が身の非力さを、これほど嘆いたことはない。