ARM Smith”Clock Machinery”  #6

■東京マルイ VSR-10

今回は画像がない!

なので、どんな恰好をしているのかは、皆様の想像と検索能力にお任せするとして、話をさせて頂きたい。

東京マルイがリリースしたVSR-10というライフルが今回のおつまみであります。

ついこの間まで、特にユーザーが多かったマルゼンのAPS-2シリーズに対抗する雰囲気が強かったVSR-10は形も酷似しているし、レミントンを意識したスタイルもそのままだった。VSR-10の発売当初、APS-2をカスタムして使っていた私にとっては、VSR-10のあまりにも安い値段に鑑み、コピー品程度の評価しかしていなかったので、使うのはほんとについ最近のこととなる。

APS-2に比べて、重量が非常に軽く、オモチャみたいな感覚を覚えたが、命中精度を語るとなると非常に優秀なライフルだったのである。

スコープとの相性もあるけれど、ゼロイン調整が容易なことからも、チャンバーの構造や造りがしっかりしているというコトになる。

実際ゲームでは軽さと命中精度で大活躍した。APS-2がノーマルでここまで当てられたかというと答えはNOだったから感心してしまう。

 

そんなVSR-10もシリーズが結構リリースされ、発射時の反動が実銃みたいな「リアルショック」をはじめ、サバゲーでの使いやすさを重視した「プロスナイパー」と目的に合わせた選択が可能な嬉しいライフルとなって親しまれている。

「プロハンター」というモデルもステンレス・シルバーのバレルとスコープが眩しい「猟師」のライフルとして人気が高い。

圧倒的な低コストで高い射撃水準を実現している本器のチューニングはもちろん「外装」のドレスアップが一番手軽に楽しめる。

当店のVSR-10は、現在こそノーマル然としているが、今後はハンター仕様にしていく予定でメッキ塗料等をそろえた。ネックになるのがストック(銃床ともいふ)で、本物のストックにするか、今のを塗装してレリーフを彫るか・・・、そんなこんなを考えているトコロ。射程延長がその次の課題で、こちらもピストン換装で様子見といった流れか。

ボルトアクションライフルって、なんでこんなに構造がシンプルなんでしょ(笑)

パーツ交換からパワーUPまで、パーツさえそろえばいつでも分解して、すぐ組み立てられるから楽しい。

カスタムのご依頼はぜひ当工房まで!

 

◇我が部隊の隊長殿が新式の自動小銃を購入するらしい。

どうやら、県外エリアへの遠征作戦が水面下で準備されているようだ。

・・・とは言っても、スナイパーしか出来ない私にとっては、お荷物にならない様に立ち回るだけなんですけどね(笑) そろそろ必殺のアウトレンジ・スナイプを披露しようではないか!

 

次回のARM Smith”Clock Machinery” は・・・

何にしようかしら?

迷彩服について、お話させてくださいな。

みんな、サバゲーやろうぜ!