私たち、いわき市の将来を左右するといっても過言ではない、市議会議員選挙。
ちなみに、前回の投票率は過去最低の58.2%。
10人に4人は選挙にすら行っていないのでs。
この4人の中には様々な理由があると思います。
病気でいけない人、行きたくても投票所まで行く手段がない人など。
しかし
行っても無駄、誰がやっても同じとの理由で行かない人は選挙権を放棄しているものと同等だと思うんですよね。
確かに現状、誰が誰だか分からない、誰がどんな主張をしているのか分からない等
疑問や不満に思うことも多々ある。
新聞をチェックしなければいけない現状が投票から遠ざける一因だとも思えるし。
しかし立候補者や現職議員によっては、対話集会を開いて住民の意見を細かく聞いている人もいる。
いずれにしても、投票する側がアンテナを高くしていないといけない事なのだが。
そこでネットによる選挙活動やネットによる投票の議論が出てきた。
ホームページやブログツイッター、メールマガジンで自分の主張を広く知らせる
とても便利で徐々に普及しつつある。
但し、ここでの壁が公職選挙法。
実はネットによる選挙活動は法律上はグレーなのだ。
実際に、堀江貴文氏は自社のポータルサイトで選挙関連記事を掲載しない方針をとった。
アメブロも選挙期間中は、立候補者の書き込みに規制をかけた。
テレビでよく見る、表現の自由とプライバシーの侵害の裁判と同様に
解釈が各々のケースで異なる、とてもグレーゾーンなのだ。
実際に自治体によって
書き込み全面禁止
選挙以外の内容は書き込みおk
と対応が分かれているのが現実です。
先日、みんなの党から発案された記事を新聞で読みました。
ネット選挙は実施されてもまだまだ先かもしれませんが
政治を身近にさせてくれる有効な手段の一つの様にも思います。
まぁ、現状は投票所に行って投票するしかありません。
ないものを嘆いてもしかたありませんしね。
9月9日は、みんなで投票しようよ!