朝から涙ぐんだ人も多いだろう。
特に被災地である東北の人々は彼女達から「諦めない姿勢」を目に焼き付けられたと思う。
ホイッスルが鳴る前は一体、日本人の何人がこの結果を予想できただろう。
希望的な予想は全員がしていたと思うが。
激戦の中で手に汗を握る展開の連続、フィールドはほぼアメリカに握られ、日本はピンチの連続。
その中でもはやり澤の動きはピカイチで、さすがMVP、得点王といったところだと思う。
延長後半のCKを撃った瞬間、ニアに走って行く澤の動きがスローモーションに見えたのはオイラだけだろうか?
しかしながら澤はもちろんだが、この試合のMVPはDFの岩清水ではないだろうか。
延長後半ロスタイム、抜ければGK1対1の局面は目に見えていた。
彼女の捨て身のディフェンスは「レッドカード」というサッカーでは一番思い罰となってしまったが
チームにとって、日本代表を応援するものにとって一番のファインプレーだったことは言うまでもない。
集中力が途切れてもおかしくない時間帯に、あれほどキレキレのディフェンスは一生語り継がれるだろう。
とにもかくにも、この優勝でしばらくはうまい酒が飲めそうだ!
おめでとう!ニッポン!